インタビュー

営業職 佐藤佳澄 2009年4月入社/海外部所属
インタビュー01

営業職 2009年4月入社/海外部所属

本社や支店に勤務する営業職は、得意先(メーカー、代理店・問屋、小売業者、通信販売業者など)からの注文を受け付け、品番や数量の確認、価格や納期などの取引条件の交渉に当たるとともに、必要に応じて、工場担当者との間で、新製品の企画、製造ラインのスケジュール、製品の梱包や出荷方法などについて協議を行なっています。

入社するきっかけは、独自の技術力と事業の幅広さ

私がオカモトを受けたきっかけは、就職活動をする上で、「海外進出していること」また「独自の技術を使って製品を販売しているメーカー」という点を重視し、就職活動をしていたところ、オカモトにたどりつきました。就職活動を本格化させ、オカモトについて研究してみると、オカモトの「独自の技術力」の高さや事業の幅の広さにとても驚き、オカモトに興味を持ち、就職したいと強く志望するようになりました。

配属後、事務職から総合職へ

入社後は、海外部に配属され、一般事務職として、2年ほど主に輸出書類を作成する業務を担当していました。各製品の営業部より依頼される船積み書類を基に、通関書類などに必要な資料を作成していました。その後、総合職へ転換し、同部の販売課を担当することになりました。海外市場を分析し、どのような製品がどの価格でどの国であれば売れるかを調査し、各市場の拡販を目指しています。

販売課に異動してすぐに、主にシンガポール、マレーシア、インドネシアのアジア圏を2年程担当しました。その後、海外子会社であるOkamoto Industries, H.K. Ltd.に出向となり、一番大きなマーケットとなる中国市場の担当を、2年ほど任されました。現在は、オカモト本社で欧州地域担当として、日々、海外市場の拡販に努めています。

仕事をするにもコミュニケーションの大切さを実感

私が海外部で仕事をする中で苦労したことは、国ごとの文化や風習の違いです。日本の常識は他国ではほとんど通用せず、色々な国の担当者とやり取りする中で戸惑いを感じることが多々ありました。こちらが意図したこととは全く異なる回答が返ってくるなど、やり取りをするだけでも大変 だと感じました。

こうした環境で私が学んだことは、コミュニケーションを密にとることがいかに大切か、また相手の文化に敬意を持って接するべきだということです。国ごとの文化や風習があるため、1つ1つの業務をこなすにも一筋縄ではいきませんが、色々な世界を知るのはとても興味深いと感じています。

苦労を経てこそ喜びや達成感も大きい

担当業務を行なう中で苦労もありますが、大変だからこそ喜びも大きいと感じています。主力製品のコンドームは、医療機器なので、国によっては現地の保健省などで販売するための申請が必要となります。申請するにも国ごとに許可を得るための規定が異なり、申請にも大変な苦労があります。時間をかけて登録許可を得て、実際に現地の店頭で並んでいる自社製品を見たときは、とてつもない達成感を得られます。

また、何年も参入できなかった大きいチェーン店に導入が決まり、店頭で製品を確認できたときは、喜びや充実感も大きいです。

未来のオカモト社員に向けたメッセージ

オカモトは、自分のやりたいことや意見を取り入れ、チャンスを与えてくれる職場環境だと感じています。物怖じせずに、そうした多くのチャンスをものにしたいという自主性、積極性をもった方々と一緒に働きたいと思っています。

一緒に「オカモトブランド」を世界に広めていきましょう!