「身近な暮らしを科学する」を合言葉に、ゴム・プラスチックの総合メーカーとして、サステナブルな社会の実現に向けモノづくりを通じて社会に信頼を届けてまいります。

オカモト株式会社は、1934年（昭和9年）にラテックス製コンドーム・ゴム長靴・ゴム引き布のメーカーとして誕生しました。以来、「ゴム・プラスチックの総合メーカー」として、コンドームやゴム手袋などのゴム製品のほか、粘着テープ、シューズ、除湿剤、カイロ、浣腸といった消費者向けの製品から、プラスチックフィルムや農業用フィルム、壁紙、自動車内装材をはじめとする事業者向けの中間素材まで、幅広い製品を開発してまいりました。

これからも、創業当時からの想いとともに、『身近な暮らしを科学する』メーカーとして、さらなる素材の探求、技術の開発、品質の向上に力を尽くしてまいります。

また、企業の社会的な責務として、限りある資源を効率的に使うため、省エネルギーの推進、再生可能エネルギー事業への積極的な投資、環境配慮商品の開発、廃棄物の絶対量の削減や製品への再利用等に取り組んでおります。

加えて、多様な価値観の尊重、ワークライフバランスなどの取り組みも重要な経営課題と捉え、労働環境のさらなる向上を目指すとともに、法令遵守や人権の尊重への配慮を欠かさず、サプライチェーン全体での取引の公正性確保と持続的な成長を推進してまいります。

来る９０周年、１００周年に向けて、社会に信頼され、皆様のご期待に確実にお応えできるよう、力を尽くしてまいります。

今後とも、オカモトグループへの温かいご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。